近江の御隠居の趣味録

時代劇関連や刑事ドラマ関連、モデルガン、十手関連、ドール、figmaやその他の趣味用のアカウントです。更新頻度と共に修正頻度も高いですが、ご容赦ください。

右門捕物帖

鍔鉤十手や鍔十手

久しぶりの十手ネタです。 時代劇にも登場する「鍔十手」または「鍔鉤十手」、今回はそれについてです。 名前の通り、十手に刀の鍔がついて十手を「鍔十手」や「鍔鉤十手」と言い、刀奪いの鉤があるものを「鍔鉤十手」、鉤がない、なえし(鉤無し十手)に鍔を…

なんだろうこの...

いやー、なんだろう、このなんともいえない...。 私は大学一年時の夏休み、仕置屋主水十手こと八州番太/楠流十手を作りたくなり、それっぽく作りました。 これに端を発してやたら十手を作りました。 定町廻り同心や関東取締出役の官給品である真鍮銀流し十…

思い出したので

NET版右門捕物帖主題歌「燃える男」を聞いたら、下記の回を思い出したのでざっとした内容と感想を。 NET版(1974年版)右門捕物帖 第46話「命いとおしく」 ある夜、あばたの敬四郎とちょん松は簀巻きの大八車を引く中間に会い声をかけた。 すると中間は驚い…

過去画像(破邪顕正の構え)

今回は、前にTwitterにあげたfigmaでやった破邪顕正の構えの画像です。 破邪顕正の構えは、時代劇では伝七捕物帳(中村梅之助版)と1974年版右門捕物帖で見ることができます。 ○伝七捕物帳 ○右門捕物帖 左上→右上→左下→右下から順に破・邪・顕・正です。 で、f…

右門捕物帖にて

今回は、杉良太郎さん主演の1974年版右門捕物帖に登場した短筒についてです。 先ずは短筒から。 その短筒はこちらです。 一見普通の短筒ですが、給弾はこのように行います。 パーカッションロック式の先込め式(前装式)短筒のような形状にも関わらず、元込め…

時代劇での「破邪顕正の構え」

今回は74年版右門捕物帖と79年版伝七捕物帳で披露する、町方同心十手術の「破邪顕正の構え」についてです。 同じ「破邪顕正の構え」でも、近藤右門と黒門町の伝七では違う点がちらほらありました。 まずは近藤右門から。 右門の「破邪顕正の構え」は、動きと…

右門の破邪顕正の構え

今回は、右門が劇中で披露した「破邪顕正」について少し。 74年版右門捕物帖第34話「母恋地蔵」と第35話「落とし穴」という回で、北町同心・近藤右門は「破邪顕正の構え」を披露するようになります(どうやら2回ほどしかやらないみたいですが)。 第34話 第35…

小柄は投げるもの

時代劇でおなじみの「小柄」。今回はこれについて。 小柄は、日本刀に付属する小刀の柄である。また小刀そのものを指して言うこともあり、打刀などの鞘の内側の溝に装着する。通常、本来の用途では木を削ったりするが、緊急時には武器として投げ打って逃げた…

右門捕物帖・後期OPで思ったこと(1974年、杉良太郎版)

図書館で借りた本を見て、さらにNET系列1974年右門捕物帖の後期OPを見て思ったことです。