近江屋の御隠居の日録

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右門捕物帖にて

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今回は、杉良太郎さん主演の1974年版右門捕物帖に登場した短筒についてです。

 

先ずは短筒から。

その短筒はこちらです。

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一見普通の短筒ですが、給弾はこのように行います。

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パーカッションロック式の先込め式(前装式)短筒のような形状にも関わらず、元込め式(後装式)です。

 

ここまででしたら、他の時代劇の新式鉄砲として登場しそうです。しかし、この短筒に使用する銃弾が他作品とは異なっています。

それがこちらです。

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分かりますでしょうか?

この薬莢、ピンが付いているんです。つまり、ピン打ち式短筒なのです。

まさか時代劇でピン打ち式、蟹目式の薬莢が拝めるとは思いませんでした。因みに本編では、この薬莢を「蟹目式の薬莢」のように言っていました。

ルフォーショーリボルバーはたまに登場しますが、それに用いる弾丸は初めて見たので驚きです。

 

この鉄砲が登場するのは、右門捕物帖第25話「影を斬る男」という回です。

内容は、新式鉄砲をめぐる回でその中でも早撃ちをしたい商人が、この蟹目式薬莢を製造できるただ一人の職人を脅迫するという回だったと思います。