ずーっと欲しかった『延べ煙管』購入

欲しかったのですが、延べ煙管は市販品の四寸（１２糎程度）の短いものしか無く、また延べ煙管は高価なので、先延ばしにしておりました。

ようやく買えました。

まずはこちらです。

上から、

記事タイトルでは『延べ煙管』しか書かなかったのですが、煙管自体は２種類買いました。

何が良いかというと、延べ煙管は彫金、如心煙管は銀製だからです。

延べ煙管、これはおそらく『唐草紋様』と思われます。

唐草紋様は、私が好きな町方同心の銀流し十手の握柄にも彫られる彫物で、また彫金がある煙管は数はあるものの比較的高価になってしまいます。

これは１万５千円と、安くは無いですが、そんなに高価でも無いため、この値段で譲って頂きました。

こちらの如心煙管は銀製は、彫物は『銀製』の銘以外は特に無い如心煙管です。

ただ、銀製のようです。

磁石を近づけましたが反応がないので、銀であることは間違いありません。

ただ『銀製』、純銀の場合は『純銀』の銘が打ってあるので、おそらく四分一銀などの混ぜ物がある銀製だと思います。

しかし、町方同心好きとしては銀製煙管は欲しかったです。

町方同心は毒物の検査のため、『上質な銀製煙管か銀製笄』を持ち歩くと読みました。

そのため、いつかは銀製の煙管か笄を手に入れたいと思っていたからです。

勿体無い気もしますが、まずは延べ煙管で煙草を喫んでみようと思います。

煙管もピンキリで、本日見せて頂いた煙管の中では２５万もする上物もありました。

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