お艶さんの仕込み三味線・改良
ブログを始めたての頃に、一度記事にいたしました。
仕込み三味線 - 近江の御隠居の趣味録shumi-sonota-you.hatenablog.com
この1/6仕込み三味線を、着脱式では無くちゃんと収まる様に、三味線自体をカスタムしました。
まずはこちらです。
これは、カプセルトイの『 1/6津軽三味線 』をベースにした仕込み三味線です。
竿の繋ぎ目に穴を開け、針が収まる様にしました。
これで一応、三味線にすることが可能になりました。
胴の部分は穴が開けやすいため、ここの剛性は購入時のままですが、竿同士の継ぎ目の剛性は若干落ちました。
針は接着し着脱出来なくしたため、『 出雲のお艶の仕込み三味線 』専用になり、直刃を仕込むことは出来なくなりました。
この仕込み三味線、初登場は必殺からくり人富嶽百景殺し旅 第2話「隠田の水車」からで、それ以降の富嶽百景殺し旅では仕込み三味線がメインで撥の使用頻度が下がります。
同じものが必殺仕事人第7話や第12話、第21話などでも使用されます。
津軽三味線は太棹なので、仕込むなら直刃の方があっているんですよね。
お艶さんの仕込み三味線は、おそらく長唄三味線なので『 細棹 』、これでは太いですね。
リンク
リンク
リンク