やはりそうだった
今回は、長くならないので、いつものように長い記事にはならないです。
やはりそうだったもの、それは...
です。
何がそうなのかというと、この釵、『ナワ・ユミオ捕具コレクション』の一つでした。
唯一杉良太郎さんの右門捕物帖ではソフト化されている、『1982年日テレ版右門捕物帖』、これのアイキャッチに登場するのが、上画像の仕込み釵です。
アイキャッチは龕灯(がんどう・当時の携帯用ランプ)→ 釵という順で、右門が釵の棒身を伸ばすシーンで終わります。
では、この釵の紹介を。
いつも通り、『十手・捕縄事典』からです。
★台湾警察で開発された特殊警棒
三段に飛び出す釵。
先端の棒身3分の1と中心部の棒身3分の1が握柄とハバキの中に納ってしまう。
握柄末端に突起があり、小穴を開けて手貫紐がつく。
握柄に沿ってレバーが下っ端から上に向けられており、柄とレバーを握りしめると、棒身が三段に飛び出して伸びる。
伸ばした時の長さ52糎半、収納時の長さ21糎、全体がニッケルメッキ製。
※途中略
という風に載っています。
やはり、杉良太郎さん作品でしたので、『ナワ・ユミオ捕具コレクション』が登場しましたね。
両右門捕物帖、同心暁蘭之介でこれらコレクションを確認することができます。
この台湾警察で開発された特殊警棒が、82年版右門捕物帖のアイキャッチの釵だと思われます。
このようなものがあったとは、存じませんでした。
追記(2022/09/02)
これ、やはり『台湾警察で開発された特殊警棒』だね。#右門捕物帖#十手#警棒#はてなブログ https://t.co/WQCIGbnOdy pic.twitter.com/J5ylVCR4Ai
— 近江屋の御隠居 (@oumiya_goinkyo) 2022年9月2日
アイキャッチを追加します。