小柄は投げるもの
時代劇でおなじみの「小柄」。今回はこれについて。
小柄は、日本刀に付属する小刀の柄である。また小刀そのものを指して言うこともあり、打刀などの鞘の内側の溝に装着する。通常、本来の用途では木を削ったりするが、緊急時には武器として投げ打って逃げたり仕掛けたりする。
(参照:Wikipedia)
まさか用途に手裏剣同様の使い道があるなんて思いませんでした。
時代劇ではこのような使い方の方が多いですからねぇ。
私がよく見かけるのは、飛び道具や他武器を持っている相手に投げたり、善悪共々相手を倒すために使っているシーンです。
右門捕物帖(1974年版)
↑投げた後です。
大江戸捜査網では、OPでも小柄を投げますね。
他にもあるのですが、思い出せないです。
小柄は改良しても10m飛ばすのがやっとのことのようです。
手裏剣同様に用いる場合、小柄は殺傷能力より相手に少しでも手傷を負わせ、相手を怯ませるために用いると思われます。