上画像は、大江戸捜査網アンタッチャブル(昭和版第1シリーズ)から平成版第2シリーズまでの、歴代筆頭隠密同心をまとめたものです。
初代から...
◉大江戸捜査網アンタッチャブル(昭和版第1シリーズ)〜昭和版第3シリーズ第26話:十文字小弥太(通り名・相模無宿の珊次郎)・・・演:杉良太郎さん
◉昭和版大江戸捜査網第3シリーズ第27話〜同第305話:伝法寺隼人(通り名・新内流しの音次郎)・・・演:里見浩太朗さん
◉昭和版大江戸捜査網第3シリーズ第306話〜同第536話(最終回):左文字右京(通り名・清次郎)・・・演:松方弘樹さん
◉新大江戸捜査網:新十郎(通り名:同じ)・・・演:並木史朗さん
◉平成版大江戸捜査網第1シリーズ:葉月裕之介(通り名:同じ)・・・演:橋爪淳さん
◉平成版大江戸捜査網第2シリーズ:天竜寺隼人(通り名:直次郎)・・・演:橋爪淳さん
...となっております。
それで今回の記事は、これら各シリーズのメインテーマである「大江戸捜査網のテーマ」についてです。
大江戸捜査網のテーマは、最近ではテレビ朝日「世界が驚いたニッポン! スゴ~イデスネ!!視察団」で使われておりましたので、聞いたことある方も多いと思います。
また、大江戸捜査網のテーマは、必殺仕掛人第5話までのEDであり必殺シリーズを代表する「必殺!」や、暴れん坊将軍のメインテーマのように、曲のみでも有名で、吹奏楽団が演奏している動画もあります。
しかし、大江戸捜査網のテーマと言われると、昭和版第3シリーズ第306話〜同第536話(最終回)、平成版大江戸捜査網第1シリーズ第8話以降&第2シリーズで使われたものばかりで、これ以前シリーズの大江戸捜査網のテーマはあまり有名ではないイメージです。
「大江戸捜査網のテーマ」は各シリーズごとあり、定着したのは昭和版第3シリーズ第306話からの左文字右京が登場してからです。
平成版大江戸捜査網第1シリーズ第8話以降&第2シリーズも、左文字右京登場後の大江戸捜査網のテーマを使います。
間奏が入るのも、左文字右京登場後から使われる大江戸捜査網のテーマになってからです。
したがって、十文字小弥太時代と伝法寺隼人時代では、別アレンジのような大江戸捜査網のテーマが使われております。
大江戸捜査網のテーマを聞く手っ取り早い手段は、大江戸捜査網のOPを見れば良いので、本当に異なるかどうか、どのように異なるか気になる方は、是非各シリーズの大江戸捜査網のOPを視聴する事をお勧めします。
大江戸捜査網のテーマは、よく時代劇関連のサウンドトラックに収録されていますが、おそらく全て左文字右京以降の大江戸捜査網のテーマです。
大江戸捜査網のサウンドトラックで、96曲だか収録されているものに、唯一伝法寺隼人時代の大江戸捜査網のテーマが収録されています。
大江戸捜査網のテーマは、初代アンタッチャブルの時から前奏は同じですが、第3シリーズ十文字小弥太時代と、同伝法寺隼人時代のみ前奏が異なります。
また、大江戸捜査網アンタッチャブル(昭和版第1シリーズ)には、OPと次回予告、稀に本編ラス立ちで使われる「大江戸捜査網のテーマ」と、主にラス立ちや殺陣シーンで使われる別アレンジのような「大江戸捜査網のテーマ」があります。
私は、大江戸捜査網アンタッチャブルで、主にラス立ちや殺陣シーンで使われる別アレンジのようなテーマが好きです。
この殺陣シーンで使われるテーマは、前奏無しでいきなり始まる時と、前奏と思われる部分のみ使用される時、前奏から始まる時があります。
今のところ見た大江戸捜査網アンタッチャブルでは、第7話「オランダ銃が謎を射つ」、第11話「殴り込み風来坊」、第17話「斬り込み大作戦」で使用されました。
この3話中、前奏から始まったのは第11話「殴り込み風来坊」のみでした。
...よりによって今回初収録の欠番回が、1番テーマ使用時間が長いとは(^◇^;)
OPと同じ大江戸捜査網のテーマは、今のところ第20話「三度笠が悪を斬る!」のみで、ごく稀に使われると思います。
上記のように、大江戸捜査網アンタッチャブルには2種類テーマがありますので、OPや次回予告で使われる方を「大江戸捜査網のテーマ」、殺陣シーンで使われる方を「大江戸捜査網アンタッチャブルのテーマ」と、私は区別して呼んでいます。
大江戸捜査網には、メインテーマの「大江戸捜査網のテーマ」と、昭和版第3シリーズくらいから使われ始めた「隠密同心のテーマ」もありますね。
この「隠密同心のテーマ」も、左文字右京登場後からはメインテーマ同様に間奏入りのアレンジverが使われるようになります。
ただ、「隠密同心のテーマ」は左文字右京登場後もアレンジ前verが使われることが多かったです。