時代劇におけるハイパト
みなさんどうも、近江屋の御隠居です。
今回は、時代劇におけるハイパト登場例について、記事にいたします。
ついでに、ハイパトより貴重なものも、紹介いたします。
※私が見てきたもので記事にいたしますので、足りない部分はありますが、何卒ご容赦ください。
ではでは...
◉時代劇カスタムver
★ノーマルカスタム
これは最も登場する、時代劇ではノーマルカスタムのハイパトです。
リアサイトは無く、フロントサイトは削られて半月状態で、グリップは白いものに変えられています。
有名なところでは、長崎犯科帳:平松忠四郎(闇奉行)です。
また、大江戸捜査網でも伝法寺隼人編(里見浩太朗さん)で頻繁に登場するので、そこで目撃した人もいると思います。
⚫︎登場作品
- 長崎犯科帳:初回から(未登場回アリ)
- 大江戸捜査網:第46話「大江戸市街戦」、第114話「富士に響く銃声!」他
- 破れ傘刀舟悪人狩り:第25話「子はぐれ唐人」、第27話「妖花 女殺し屋」他
- 人魚亭異聞無法街の素浪人:第5話「偽りの報酬」、第6話「横浜コネクション」他
★模様付
これは上のハイパトベースで、バレル&グリップに鶴の意匠が施されております。
ここで紹介するものは、鶴の意匠付のもので、後述する鮎香之介の5連発は、未視聴なのとそれにしか登場しないこともあり、ここでは省きます。
上記の通りですが、新荒野の素浪人(荒野の素浪人第2シリーズ)では、鮎香之介(大出俊さん)が使うハイパトに竜の意匠が施されています。
そのため、新荒野の素浪人では、毎回登場すると思われます。
⚫︎登場作品
★ミリポリ風カスタム
ミリタリーポリス風であるため、このハイパトはシュラウド無しのものになります。
また、このミリポリ風カスタムは、グリップがラウンドグリップなのも特徴です。
⚫︎登場作品
★コクサイ6inchカスタム
フォロワー様から教えていただき、ようやく判明いたしました。
上記事ではMGC44マグナムと書いてしまいましたが、正しくはコクサイ(国際産業)のハイパトです。
「ヨークの形状が国際産業のハイパト」と仰っていました。
銃身長的に、6inchベースだと思いますので、まるで太陽にほえろ!:ジーパンカスタムのようなハイパトになっています。
...時代劇でも、国際産業6inchハイパトは、カスタムされるのですね。
⚫︎登場作品
- 大江戸捜査網:第176話「怒りの白昼殴り込み」
◉貴重な登場例
★44マグナム
無加工登場その1です。
加工時間がなかったためか、しっかりフロントサイト&リアサイトが残っており、グリップもそのまま、更にグリップアダプターまでついております。
おそらく、MGCの初期ヘビードゥーティー44マグナム6.5inchです。
⚫︎登場作品
★コルトローマン4inch
無加工登場その2です。
これはグリップ的に、MGCコルトローマン4inchだと思います。
しっかり排莢もしちゃっています。
⚫︎登場作品
- 破れ奉行:第21話「暗黒街の白い罠」、第36話「待伏せ!老中暗殺」
- 必殺仕事人V激闘編:第5話「りつの家出で泣いたのは主水」
★水平二連筒
これは意外でしたので、ここに入れました。
ちゃんとショットシェルらしきものも登場し、装填シーンもありました。
水平二連短筒なら登場することはあっても、この撃鉄内蔵式の水平二連筒は初めて見ましたので、驚きました。
ハドソン:マッドマックスベースのカスタムですかね。
⚫︎登場作品
- 江戸の鷹御用部屋犯科帖:第10話「凶弾!復讐の女豹」
まあこんな感じです。
ハイパトは結構登場し、特に大江戸捜査網が一番登場すると思います。
私的に、時代劇で一番最初にハイパトが登場した作品は、大江戸捜査網:第46話「大江戸市街戦」な気がいたします。