自作十手の手直し
どの十手かと言うと、下記リンクの十手です。
1/1サイズのついでに...1/3サイズ鍔鈎十手も製作 - 近江屋の御隠居の日録
結局作り直す事になりましたね。
私からすると、「あるある」です。
先ず、今回作り直した十手です。
いやー、銅箔テープを多用しているのが分かりますね。
共通しているのは、銅箔テープとニスで仕上げた握柄です。
『 捕物用長十手 』は、実物通り縁金と柄頭を銅製にし、握柄には鮫皮を貼って艶出しニスで仕上げています。
太刀もぎの鈎も塗装し、鈎付け根も塗装し、鉄環を焼きばめし鈎を鍛接した様な感じにしました。
↓捕物用長十手(ナワ・ユミオ捕具コレクション)
『 鍔付き鈎付き十手 』は、これも縁金と柄頭を銅製にし、握柄は糸を巻いて艶消しニスで仕上げています。
こちらはハバキも銅製にし、鍔のみゴールドで塗装しました。
↓モデルの鍔付き鈎付き十手(ナワ・ユミオ捕具コレクション)
どちらも『 ナワ・ユミオ捕具コレクション 』をモデルにしていますね。
気付かなかったです。
『 捕物用長十手 』を見るなら、やはり『 右門捕物帖(NET1974年版)』と『 同心暁蘭之介 』ですね。
どちらも鮫皮の握柄では無いですが、『 同心暁蘭之介 』は握柄がただの赤い紐ではなく、花柄?模様がついた何かが巻かれていますね。
『 捕物用長十手 』の詳細については、下リンクの記事をご覧ください。