劇中仕様な鍔付き鈎付き十手・完成
前回記事でご紹介致しました、あの鍔付き鈎付き十手(以降『鍔鈎十手』と表記)についてです。
↓:鍔付き鈎付き十手
これが、完成した『鍔鈎十手(鍔付き鈎付き十手)』です。
全長は約35糎、目分量ですが鬼平犯科帳などに登場する鍔鈎十手に寄せました。
鍔は、萬屋錦之介さんの『鬼平犯科帳』に登場するタイプに寄せております。
そのため、Mr . COLORのゴールド(メタリック)を使い、仕上げにクリアーを吹きました。
太刀もぎの鈎や棒身は、アルミテープを貼りました。
太刀もぎ鈎の付け根付近は、棒身先端より太くしております。
この厚みは、アルミテープを貼り重ねして出しております。
握柄は、着物用ハンガーを使いました。
地が茶色なので、それを活かすことも考えました。
しかし、無塗装だと縁金柄頭と段差が生まれるため、木目調シールを貼りました。
紐付環は、丸環ネジを使い、座金やナットで雰囲気を出しました。
房紐は、前述の通り劇中仕様のため朱色です。
劇中仕様にしたため、自分が作った中では一番短い鍔鈎十手になりました。
↓自作鍔十手
握柄に着物用ハンガーを使ったため、太さがちょうど良く握りやすいです。
ようやく、劇中仕様な鍔鈎十手を作った気がします。
針金と座金を購入したら、ドール用(1/3サイズ)の鍔鈎十手を作ろうと思います。
↑こんな感じになると思います。