あれ?これMGCローマンじゃね?
MGCとは『 Model Gun Corporation 』の略で、昭和期を代表するモデルガンメーカーです。
MGCローマンというのは『 MGC製コルトローマン 』のことで、これは昭和刑事ドラマを視聴された方は必ず目にしている拳銃です。
時代劇の登場例は前にもありましたが、また発見しました。
まずはこちらです。
必殺10周年記念スペシャル・仕事人大集合より引用
必殺10周年記念スペシャル・仕事人大集合より引用
これは『 必殺10周年記念スペシャル・仕事人大集合 』で、通詞・篠原が拳銃を持っているシーンです。
このシーンしかないため明確には不明ですが、これが制作された時代的に、全体のフォルム的に、おそらくMGCコルトローマン4inchだと思います。
時代劇だと4inchがたまに登場し、必殺シリーズでは仕事人V激闘編第4話「りつの家出で泣いたのは主水」に登場しております。
必殺仕事人V激闘編第4話より引用
これも4inchローマンでした。
他では破れ奉行にも登場しており、こちらは全39話中2回も登場しております。
破れ奉行第36話より引用
破れ奉行では、下記の話に登場します。
- 第21話「暗黒街の白い罠」
- 第36話「待ち伏せ!老中暗殺」
前例があったので、MGCローマン4inchと書きましたが、国際産業のローマンの存在を忘れておりました。
こちらも考えられますね。
というかこっちじゃね?
リアサイトがアジャスタブルサイトでは無いのが、時代劇的には良いのかも。