江戸の牙の銃器
今回は、江戸の牙に登場した銃器についてです。
先ずは拳銃から。
江戸の牙は、人魚亭異聞無法街の素浪人並みにニューモデルアーミーの登場頻度が高いです。
グリップは千鳥弦之進のように黒色でした。
第3話を始め第6話、第8話、第20話、第26話(最終回)と覚えている限りで5回も登場します。
登場するニューモデルアーミーは、全てオールドモデルアーミーでした(これについては次回あたりの記事で触れます)。
フリントロック ピストル。
これは第25話「瓦版 醜聞を追え!」にのみ登場します。
むしろこっちの方が登場したほうが時代的には良いと思ってしまいます。
江戸の牙の拳銃はこのくらいで、珍しくハイパトが一切登場しない作品でした。同じ時代が舞台の破れ傘刀舟悪人狩りは、ハイパトも結構登場していたので江戸の牙には驚きです。
次は長物です。
江戸の牙は、そんなにライフル銃のようなものは登場しません。数回登場するのは種子島くらいだったと思います。
登場する種子島は、中筒くらいの長さのものです。
パーカッションライフル。
第19話「恐怖の人間狩り」くらいしか登場しなかった記憶があります。
このパーカッションライフル、撃鉄を起こすシーンと、発砲時に撃鉄が落ちるシーンがありました。
↑撃鉄を起こすシーン。
↑撃鉄が落ちるシーン。
銃自体は電着式だと思いますが、こういうシーンは嬉しいです。おそらくエンフィールドライフルだと思います。
ウィンチェスターm1873ライフル。
これも第19話に登場します。
この73ライフル、ちゃんと弾込めするシーンも登場します。
こういうシーンもあまり見られないので、嬉しいです。
ウィンチェスターm1873カービン
73ライフルに続き73カービンも登場します。
これは第21話「生か死!? 暁の脱出作戦」に登場します。
この73カービン、狙撃鏡がつきます。
眼鏡の技術があるので遠眼鏡は作れると思いますが、こんな現代の狙撃鏡に近いものは江戸期にあったのですかねぇ...w
狙撃鏡には十字も付いています。
73カービンと言うと、私は必殺からくり人血風編の土左衛門の印象です。
これがきっかけで興味を持ったようなものです。
抱え筒。
江戸の牙の一人である間兵介が持っています。
何話に登場したかはしっかりと覚えていませんが、たまに使っていました。
これで鉄砲隊だったり屋敷の門を砲撃していましたね。
人魚亭異聞無法街の素浪人ほど種類はありませんが、江戸の牙も大分に鉄砲類が登場しますね。