経師屋の涼次の仕込み笛・ねぶしverを製作するにあたって...
現在、必殺仕事人2009前期verを鋭意製作中で、やっと笛部の塗装の折り返し地点です。
それで、現在製作中のタイプを作りつつ、そろそろねぶしverを作ろうと思いました。
その、『 ねぶしver 』の柄(ねぶし部分)と笛について、大雑把に纏めます。
まず、『 必殺仕事人2009 』の仕込み笛は、柄の部分以外は全話共通だと思います。
仕置シーンやガイドブックを参考に見比べたところ、変わっているのは柄のねぶし部分くらいで、篠笛およびハバキとなる針の付け根は変化していない様に見えました。
したがって、現在製作中の仕込み笛の柄を『 ねぶし 』にすれば、後期型の仕込み笛になると思います。
次に、『 必殺仕事人2015 』の仕込み笛です。
この2015年タイプは、全体のシルエットは2009年タイプと同じですが、部分的に変化しております。
柄のねぶしは同じ様に見えますが、ハバキとなる針の付け根がかなり短くなっており、針が長くなった様に見えました。
また、下画像の緑丸部分(赤糸部分)はかなり長くなっており、鞘口付近の赤糸部分は2009年タイプより短くなっております。
最後に、『 必殺仕事人2020 』の仕込み笛です。
これは公式Twitterにプロップ画像があったため、そのツイートを引用します。
twitter.com✨\ AP・藤井の現場日記④🌸 /✨
— 【公式】必殺仕事人 (@hissatsu_series) 2020年6月20日
長い錐(きり)を使う #涼次(#松岡昌宏 )の殺しのシーンに欠かせないのがレントゲン写真💀 実は…殺される人のイニシャルが写真のどこかに隠されているのです…ぜひ放送で確認してみてくださいね🔸
👉6/28日曜よる9時放送 #必殺仕事人 #必殺仕事人2020 pic.twitter.com/nWF5lPacum
これを参考にすると、
- 篠笛:2009年タイプ
- 柄:2015年タイプ
と言う感じに見えます。
篠笛は2009年タイプに戻った様に見えますが、部分的に2015年と同じなので、赤糸を巻き直したのだと思われます。
とりあえず、『 経師屋の涼次の仕込み笛 』のねぶしverで分かったことはこれくらいです。
そのまま篠笛が流用できるため、まずは2009年後期型を作ろうと思います。