練習用:アルミテープ鍔十手
いざ出品するのであれば、やはり『買いたくなる様な十手』を作らなければなりません。
なので、アルミテープや銅箔テープの練習用に、鍔十手を作りました。
その、製作した鍔十手がこちらです。
全長約46糎、実戦向きな鍔十手です。
今回は、棒身から握柄全て金属製の十手をイメージにしております。
※基の材料はΦ12の木材と塩ビ管です。
モデルは、『十手 〜破邪顕正の捕物道具〜 著者:谷口柳造さん』の書籍に載っている鍔十手です。
モデルの十手は鍔は真鍮で、握柄の胴金は真鍮と銅といったところです。
私の手元に真鍮箔テープは無いため、握柄の胴金は厚め(0.13㎜)のアルミテープと、銅箔テープを使いました。
棒身は、いつも通りアルミテープです。
ハバキも銅箔テープで、アルミテープで成形した後に銅箔テープを1巻きしております。
鍔は、座金を2種類使用しております。
※本来は菊座ですが、持っていないので座金にしています。
紐付環は水平回転環で、M8のアイナットを使用しております。
練習用と言いましたが、なんだか、これなら売り出すことが出来る気がします。
大型の鍔十手にしたのには、房紐に理由があります。
今回は、この房紐をつけます。
これは、地元の手芸店にあったものです。
形や大きさは理想の房紐です。
これに負けない程の十手を作らなければならないので、今回は全長約46糎の鍔十手を、作りました。
『出品用なえし』と共に、この鍔十手と劇中プロップを基にした鍔鈎十手も作りました。
これは、明日あたり記事に致します。