私のモデルガンライフも、もう8年が過ぎました。
モデルライフのきっかけとなったものは誰しもあり、私にもそれは御座います。
したがって、今回はモデルガンライフのきっかけとなったピストルを紹介いたします。
私は、今は刑事ドラマに出てくるプロップと同じものを購入するように、当時は時代劇が好きだったため、時代劇に登場するプロップと同じものから集め出しました。
その最初の1挺がこちらです。
タナカワークス・コルトシングルアクションアーミー(以降SAA)シビリアン です。
表面の艶的に、スチールフィニッシュが施されていると思います。
いや〜、美しいです。
シビリアンとアーティラリーは、程よい長さで、いかにも「懐鉄砲」って感じで好きです。
これは興味本位で全分解したり、バックストラップやトリガーガードのみを外したりと、何度もネジを締めたり緩めたりしているので、一部ネジ山が削れて無くなっています。
瞬間接着剤をつけてネジを太くし、緩まないようにしています。
タナカワークスはシリンダーの「ペガサス(機構名)」を除けば、もう発火式モデルガンのようなものなので、やはりリアルさを求めるならこのメーカーですね。
タナカワークスは、シリンダーが取り外せます。
上記機構のため、ベースピンはほんのちょっとしかなく、エジェクターロッドを外さないとフレームから抜けません。
一応シリンダーの取り外し方を下記に示します。
1.ハンマーをハーフコックにする
↑カチッと音が鳴るまで起こします。
2.ベースピンを限界まで引く
3.ゲートを開く
これでシリンダーがフレームから外せます。
戻す時は3→2→1の取るときの逆の手順で行います。
私が最初に買ったSAAは、2ndジェネレーションモデルです。
2ndですので、1stジェネレーションモデルもあります。
下画像のキャバルリーが1stジェネレーションモデルになります。
大きな違いは、エジェクターロッドとベースピンの固定方法です。
エジェクターロッド、1stジェネレーションは満月型です。
まだ2ndジェネレーションは半月型です。
ベースピンの固定方法は、1stジェネレーションはネジで直留めしています。
2ndジェネレーションは、このピンを押すことで、外すことができます。
これらはモデルガンを買ってよく見るまでは、あまり気にしていなかったです。
SAAはシビリアンからバントラインまで好きなモデルです。
おかげでガスガン、発火式モデルガン混合ですが、全種類集めることができました。
上から
- ハートフォード・バントライン
- タナカワークス・キャバルリー
- タナカワークス・アーティラリー
- タナカワークス・シビリアン
です。
そろそろキャバルリーかアーティラリーの、発火式モデルガンが欲しいところです。
SAAといえば西部劇ですが、私は時代劇で覚えました。
ちょくちょく登場しますが、時代劇に登場するSAAはアーティラリーが多いです。
あとはバントラインカービンがよく登場します。
こちらはほとんど背景の小道具で、荒野の用心棒(時代劇の!)第38話「暗殺の兇弾は暁に炸裂して・・・」で黒部進さん演じる虎という公儀隠密が珍しくバントラインカービンを武器として使っていました。