ようやく手直し
今回はジャンク品コーナーにあった、モデルガンの手直しです。
購入したのは先月、ホビーオフ藤沢店のジャンク品コーナーにて発見したからです。
そこには、メーカー不明のSAAシビリアン、MGCルガーP08もありました。
そのモデルガンはこちらです。
MGC・コルトパイソン2.5inchです。
ビニールで包まれているのを見た感じ、内部パーツは揃っているように見えました。
では、サイドプレートを外し、内部を見ていきます。
ネジがないので、そのまま外せます。
やはり、ぱっと見は欠品がありません。
よく見ると、赤丸部分のバネがありませんでした。
これで上手く行くかと思いましたが、前回の4inch同様、下画像の噛み合わせが悪いため、内部をほぼ分解します。
この部品に、少し手を加えます。
手を加えると言っても、少し内側に来るように曲げるだけで、削ったりということはしないです。
曲げて、組み合わせた後の画像です。
これで、上手く噛み合うようになりました。
あとは4inchから、足りないサイドプレートのネジ、シリンダー、グリップを移植します。
まあ、毎度のことながら、このサイドプレートを固定する作業は大変です。
ネジを締め過ぎると引き金が戻らない、緩め過ぎると外れる、毎回ぶん殴りたくなる作業です。
グリップをつけるのは、サイドプレートほど難しくないです。
コルトパイソン4inchから部品を取ったので、4inchはこのようになりました。
サイドプレートのネジを全て2.5inchに移したので、4inchのサイドプレートは紙紐で仮止めします。
ハートフォードの組み立て式SAAみたいです。
コルトパイソン4inchは、タナカワークスの発火式モデルガンがありますので、モデルガン的には事欠かないです。
コルトパイソン2.5inchは、これが2挺目で、1挺目はタナカワークスのガスガンです。
タナカワークスが表面処理が素晴らしいです。
手鏡になりそうです。
シルバーメッキが眩い光を放ちます。
パイソンもこれで4挺、2年くらい前まで毛嫌いしていたのに、不思議です。
上から
です。
コルトパイソン2.5inchのドラマ使用例は太陽にほえろ!のジプシー、もっとあぶない刑事~もっともあぶない刑事のユージ、Gメン75などありますが、私はまだGメンしか見たことありません。
コルトダイヤモンドバックかも...。
神奈川にいた時、テレビ神奈川で「あぶない刑事」なら放送していたので少し見ましたが、あれはコルトローマン2inch&s&w m 586 4inchでした。
大空港OPの立野刑事が持っている拳銃もパイソン2.5inchっぽいです。
本編では、コルトローマン2inchを使っていました。