賞金稼ぎ・錣市兵衛の拳銃
あれ、拳銃と言って良いのでしょうかね。
NET(現:テレビ朝日)の時代劇『 賞金稼ぎ 』がBS松竹東急で先週木曜から始まったため、市兵衛の拳銃について触れます。
市兵衛の拳銃は、こちらです。
画像はモデルガンですが...。
コルトSAA
バントラインスペシャル
(画像はHWSハートフォード製)
です。
引用:賞金稼ぎ 第3話「獄門台のガンマン」
引用:賞金稼ぎ 第4話「ハイエナの街道」
このHWSハートフォード製のバントラインスペシャル、初任給で買ったモデルガンなんですよねぇ^ ^
SAAと言っても、まだ7&1/2inchのキャバルリーなら拳銃で良いですが、まさかのバントラインスペシャル、若山富三郎さん流石です。
これ、12inchほどあって、拳銃と言うよりは馬上筒なんですよね。
所謂カービンです。
私は西部劇を嗜まないので、そちらは存じておりません。
しかし、時代劇でバントラインを拳銃にしている人は、市兵衛が初めてです。
第3話を見ると、時代的におそらく東京CMC製と思われる『 真鍮製スケルトンストック 』を発見しました。
引用:賞金稼ぎ第3話「獄門台のガンマン」
もしかすると、市兵衛はいつかバントラインスペシャルを、スケルトンストックでカービンにするかもしれません。
カービンタイプのバントラインスペシャル。
あのMGCが金属製モデルガンで、固定木製ストックタイプのバントラインカービンを作っていたり、CAWがタナカワークスと共同制作で、それのガスリボルバーを作っていたりしていました。
引用:荒野の用心棒 第38話「暗殺の兇弾は暁に炸裂して・・・」
上画像の通りで、時代劇でもMGC製と思われるバントラインカービンは確認できます。
この『 賞金稼ぎ 』、これは私が愛する時代劇『 人魚亭異聞無法街の素浪人 』同様、無国籍時代劇の一つです。
まあ時代劇と言っていいのか?なんて気もしますが、こういう荒唐無稽な時代劇の方が性に合うため、とても嬉しいです。
私は『 丁髷をつけた西部劇 』と呼んでいます。