関屋警部補・因縁のルガーP08
Gメン75で最初の殉職者・関屋警部補
彼は、何かとルガーP08の被害を受けていますね。
先ず、この話です。
第1話「エアポート捜査線」
国際線CA・高野ルミが殺された。
現場に駆けつけた関屋警部補は、数年前に起こったCA殺人事件に使われた凶器と同じと推理、この一件は関屋警部補が担当したが、犯人は不明のまま迷宮入りしてしまった。
国際線CAを使った麻薬密輸一味の捜査中、次に麻薬運びをさせられたCAは、なんと関屋警部補の恋人だった!
Gメン集結回ゆえに見所も多いが、第1話は視聴機会が多いためここでは割愛。
この話では、関屋警部補の上司・朝倉警部の妹で、関屋警部補の恋人が国際線CAであるため、最終的に凶器のルガーP08によって殺されてしまいます。
ここで、関屋警部補はまたもやルガーP08の被害に遭います(最初の被害は迷宮入りした事件)。
次は、この話です。
第33話「1月3日 関屋警部補・殉職」
この話はサブタイトル通りです。
正月早々に起こった凶悪犯・遊佐哲次の脱獄、Gメンたちは正月ムードだったが小田切警視からの報告によって捜査を開始。
遊佐は、自分を刑事に売った愛人を殺すべく、山中に埋めたルガーP08を手に、逃亡のために殺しを重ねる。
潜伏先も全く不明、だが愛人に復讐するために必ず遊佐は現れる、愛人の団地とその周囲をマークするGメンたち。
関屋警部補は停まったままの郵便バイクに目をつけ、そのバイクが停まっている団地を捜索。
ついに遊佐を見つけた関屋警部補!
火を吹くルガーP08 VS ニューナンブ!!
9㎜ VS 38口径!!!
壮絶な撃ち合いの果て、遊佐と共に関屋警部補は殉職するのであった。
サブタイネタバレなので、最後まで大雑把に書きました。
(この画像は第1話)
上記の通りで、関屋警部補はルガーP08によって殉職致します。
この殉職案は、関屋警部補役の原田大二郎さん自ら提案をされたようです。
これらから解るように、関屋警部補はルガーP08、9㎜パラベラムに翻弄されているように思えました。
劇中では、ランゲ・ラウフモデル(8inch)がよく登場しますね。
第33話では、MGC製ルガーP08用メタルストックも登場します。
↑脱獄犯・遊佐はこのストックにルガーP08を入れ、油紙に包んで山中に埋めて隠していた。
このストックは伸縮するため、4〜8inchまで対応するようです。
個人的に、ルガーP08は4inchのパラベラムモデル、8inchのランゲ・ライフモデルが好みです。
ルガーP08、ロングバレルは凶銃、4inchはマッドポリス・氷室健一のイメージがついてしまいました。
ルガーP08に興味を持ったきっかけは大激闘マッドポリス‘80なので、そりゃそうなりますね。