なんか意外 - 近江の御隠居の趣味録

『００１１ナポレオン・ソロ』と言えば、もう代名詞であるワルサーP38カスタムの『アンクル（U . N . C . L . E）カスタム』が有名です。

しかし、こればかりが有名で、特に敵側の銃（スラッシュなど）は全然耳にしません。
ここでは、その敵が主に使う銃についてです。

敵側は、主にこの３丁を使います。

ルガーP08 ４inch
暗視装置付きM３カービン
スナブノーズリボルバー

記事タイトルの『意外』なのは、アンクル側はワルサーP38なのに対し、敵側も同じドイツ国産拳銃を使うところです。
勝手なイメージですが、『ダーティハリー（第１作目）』の様な感じで、主役はヒーローなので連合国側の銃器、敵側は悪なので枢軸国側の銃器だと思っていました。

実際、『ダーティハリー（第１作目）』はその通りで、キチガイスコルピオンの銃器は二式テラ銃スポーターカスタム＆シュマイザーMP40、酒屋で強奪する拳銃はワルサーP38と、見事に枢軸国側の銃器でした。

ナポレオン・ソロは『００７』から影響を受けたスパイ物ドラマなので、ジェームズ・ボンドがワルサーPPKを使うため、ナポレオン・ソロはワルサーP38、これは分かります。

...あ、そっかぁ。

前述していましたね、ルガーP08はドイツ国産拳銃でした。
それじゃあ敵側も同じドイツ国産拳銃を使うわけだ。
ジェームズ・ボンドに倣って主役側はワルサーP38だと思うので、ジェームズ・ボンドが全くの別の拳銃を持っていたら、ソロも全く別物を使いますな。

だから敵側の拳銃がルガーP08になるわけだ。
ただ、長物はアメリカ産騎兵銃なのですね。
こっちの方が意外かも。

このM３カービンは、主に『国際犯罪組織・スラッシュ（T . H . R . U. S. H）』が使いますね。
形としては暗視装置付きM３カービンですが、M１６の様なフラッシュハイダーが付いており、この暗視装置は全くの別物の様で、近未来的な外観をしています。