暗殺の凶弾は日の出と共に炸裂して...
3月24日、私は毎年この日になると、この『事件』を思い出します。
そう...
です。
桜田門外の変といえば、幕府御大老:井伊直弼公が暗殺された事件です。
なぜこれを思い出すのか...
それは、この事件にはある拳銃が使われたからです。
結構有名なので、存じている方は多いと思います。
こちらが、その拳銃です。
六響袖銃
です。
形を見て分かる通り、これはコルトm1851ネイビーを模倣した短筒です。
形的に、4thモデルを模倣した感じだと思います。
自分の51ネイビーは2ndモデルなので、トリガーガード後部が角張っています。
暗殺用に製造された六響袖銃は、ただ模倣しただけではなく、随所に桜の刻印が施されております。
実用性というよりは、芸術性にあふれた美しい短筒ですね。
暗殺用の短筒なのに、美しい刻印を施すのは、なんとも侍らしいような気がします。
桜田門外の変が起こった日ゆえ、私も六響袖銃...ではなくコルトm1851ネイビーを発火させました。
井伊直弼公暗殺の凶銃!? 『六響袖銃 伊井直弼公天誅の短筒』のモデルとなった、コルトm1851ネイビー CAWモデルガンを発火 - YouTube
ここで発火させたモデルガンは、この前ご紹介したCAW:コルトm1851ネイビー 2ndモデル 発火用モデルガンです。
もちろん、発火後すぐに清掃を行いました。
コルトm1851ネイビー、私はオクタゴンバレルが好みですので、この短筒も好みです。
動作はトリガープルが軽く、ハンマーも軽いため、軽い力で遊ぶことが出来ました。
パーカッションリボルバーですので、カートリッジ式より火薬を詰めるのが容易であるため、また発火させてみたいです。