発火は辞めだな...日活コルトのモデルガン購入
発火させたいのですが、分解が全く出来ないので、とりあえず先送りです。
記事タイトル通り、そのモデルガンを買いました。
日活コルトとは、これのことです。
コルト32オート
(コルトm1903)
これはMGCのモデルガンです。
このガバメントとブローニングm1910と良いとこ取りをしたような、すっきりとした見た目がとても好きです。
ガバメントほど大きくなく、ブローニングm1910ほど小さくなく、持ちやすい良い大きさです。
セーフティ、これはコッキングしないと掛からないです。
このセーフティレバーがスライドストップも兼ねており、モデルガンではブローニングm1910や同様に、ホールドオープンしません(実銃はホールドオープンするらしい)。
なんだか、設計者が同じだからm1910や25オートと同じ機構ですね。
ただ、レバーの引っ掛かりが浅いため、スライドを固定させにくいです。
エジェクションポートにはアルミテープが貼ってあったのですが、前の持ち主がテープを貼ったのだと思っていました。
エジェクションポートの銀色は最初からアルミテープだったと、剥がした後に知りました。
やっちゃったなぁ、これだから無知ってのはよろしくないです。
アルミテープには、一切文字がプリントされていなかったので、私が手に入れたモデルはおそらく初期型と思われます。
マガジンはシングルカラムです。
カートリッジはMGC製のSIG P210や同ルガーP08と兼用なのはありがたいです。
と思いましたが、この時のカートリッジはBLKカートリッジの様で、手元にあるCPカートリッジと先端の径が異なるため、カートリッジが装填出来なかったです。
BLKカートリッジ仕様のデトネーターは、CPカートリッジ仕様より径が太いため、カートリッジが装填しきれません。
私のルガーP08は『 CPカートリッジ仕様 』であり、初期型と思われる32オートは『 BLKカートリッジ仕様 』なので、CPカートリッジ兼用は加工しないと出来ないですね。
いやー、全然気にしていなかったので、やっと違いを知りました。
この32オート、個体差があるのだと思いますが、まあ分解が出来ません。
ロックピンが、まあしっかりついており、何度も何度もポンチで叩きましたが、一向に抜けません。
物が届いてから2~3時間くらいずーっと分解しようとしましたが、びくともしません。
全く抜けず、ロックピンや穴周辺に傷が増えてしまったので、辞めました。
私が手を加える前から、結構このピン付近の傷が多かったため、前の持ち主も相当苦労したと思われます。
分解が出来ず、前述の通りカートリッジも合わないため、これは発火をさせない事にします。
↑あまりにも傷が増えてしまったので、ロックピン周辺はレジンで埋めました。
私、32オートって『 蘇える金狼 』くらいでしか、ちゃんと見たことがないんですよね。
手に入れた個体には色々と問題がありますが、とりあえず欲しかったモデルガンなので、入手できて良かったです。
次はコルトローマン2inchだな。