近江の御隠居の趣味録

時代劇関連や刑事ドラマ関連、モデルガン、十手関連、ドール、figmaやその他の趣味用のアカウントです。更新頻度と共に修正頻度も高いですが、ご容赦ください。

やっぱ3.5inchでしょ

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Twitterを見てくださっている方ならもうご存知ですが、ファルコントーイのハイウェイパトロールマンをMGCハイパトっぽくしています。

まあ今回の記事はそれについてなんですがね。

ファルコントーイのハイパトは、ハイパト44というべきなのか、それとも44マグナムなのかという感じで、いかにもMGCに便乗したなと思わせる名前、形状をしています。

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詳細は、以前の記事で。

また44マグナム購入 - 近江屋の御隠居の生存記録

で、どうせハイパトなら3.5inchくらいになって欲しいので、自分の出来る限りの工作力でやってみました。

 

 

まずは3.5inchに近づけるため、後ほど使用するフロントサイトを切り取ります。

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↑嫌な予感がする肉抜き部分がありますね。

フロントサイトを切り取ったら、いよいよ銃身を詰めて3.5inchっぽくします。

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直角を出すため、私は端材を部品に巻き付けたりしてから、刃物で切ります。

中空のABS樹脂なので、容易に切れます。

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とりあえず、切り取ったフロントサイトを仮付し、仮組みも行いました。

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仮組み。

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なかなか良い感じです。

さーて厄介なところです。

3.5inchにするに切り取ったまでは良いのですが、切削部の断面から判るように、凸型の肉抜き部があります。

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これを埋めてから整形もしなければなりません。

これを埋めるには、やはりレジンを使います。

レジンは便利で、ちょっとした接着やこういう部分の肉埋めにも使えます。

凸型部の肉埋めをし、ざっと整形したものがこちらです。

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良い感じになりました。

私はおおちゃくですので、この雑な整形のまま塗装しました。

が、きったない塗装面になったため、タミヤの3000番の研磨スポンジシートを使い、塗装面を研磨しました。

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そしたらこのようになりました。

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HW樹脂感が出て、良い感じです。

特に銃口周りは良く出来ました。

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これでも良いのですが、やはりテッカテカの方がABS樹脂感がありますので、タミヤのブラックで塗装しました。

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ツヤッツヤになりました。

だがどうもフレームとバレルで艶感が異なるため、シリンダー以外のフレームとサイドプレートを、Mr.COLORのスーパークリアー半光沢で塗装し、艶感を統一しようとしました。

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艶感は統一されたように思います。

が、ここで問題が一つ。

私はエアーブラシを持っておらず、またスプレーでの塗装を好まないため、いつも刷毛を使います。

だからこそ起こったのが、刷毛の跡です。

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これは汚い。

一応タオルなどを使い、削らないように表面を磨いたのですが、やはり綺麗にはなりませんでした。

なので、これで塗装は終えます。

 

 

次回は、いよいよ組み付けになります。

意外とハイパト感は出ましたが、どうなるか?

なぜ続けるかというと、いつも1記事で完結してしまい、すぐネタ切れになるからです。