また44マグナム購入
今回は、MGC同様に前から興味を持っていたエアガンについてです。
そのエアガンはこちらです。
ファルコントーイ・ハイウェイパトロールマン4inchです。
対象年齢10歳以上用のエアガンですが、これは「畜圧式」というもので、カートリッジ内部のバネの力によりBB弾を発射します。畜圧式という方式は、コクサイm29ミラクルカートリッジやタナカワークスカシオペアシステムで問題視されており、これらエアガンは「真正拳銃」扱いされています。
しかし今回のファルコントーイのハイパトは、カートリッジのバルブを「叩いて」開放ではなく、「押し出して」開放しますのでそのような扱いは受けておらず、所持も可能になっています。Wikipediaにはこのようにありました。
違法エアガンではないので一先ず安心です。それに箱にも銃本体にもASGKのマークがありますしね。
前置きが長くなりました。先ずは銃本体を色々な角度から。
ASGKのマーク。
BB弾を発射するエアガンですので、銃口もシリンダーも筒抜けです。
驚いたのですが、こちらのハイパトはインナーバレルがありません。弾道は安定しなさそうです。
シリンダーはシリンダーストップが無いため、26年式拳銃のようにくるくる回転します。
シリンダーは、後部の羽根車のような部分で、シリンダーを止めています。
撃鉄を起こすとしたから金属部品が上がってきて、シリンダーを止めてくれます。
撃鉄はこのようになっています。
撃針はありません。
撃針に該当するものはフレーム内部にあります。
パイソンみたいな感じですが引き金を引くとゆっくり前進して、引き切ると前進しきってカートリッジを「押し出して」BB弾を発射します。
持った感じは軽く、コクサイのスタンダードモデルを思わせます。MGCのハイパト44の方が重く感じます。また4inchですがMGCのハイパト44より少し長いです。
(上・MGCハイパト44、下・ファルコントーイハイパト)
銃本体にはセーフティ用の部品がありましたが、これがあるとどうも違和感はありますので外しています。
LEGOあたりを切り出して埋めようと思います。
カートリッジはこのようになっています。
専用の透明なカートスタンドという部品を用いて、カートリッジ内部のバネを圧縮します。
思ったより硬く、圧縮しきるのには力が要ります。しかし所詮は10禁エアガン、大して飛びません。
取扱説明書、的、注意事項なども揃っていました。
抜けが無く本体も状態が良かったので、安価で落札できてよかったです。
なかなかに面白いエアガンを買ったと思います。私はモデルガン派ですが、このようなものも好きですね。