いや〜堪んないっすね〜
今週、漸く「殺人遊戯」「蘇える金狼」を視聴致しました。
松田優作さん、色気もありつつあの野獣のような感じは流石です!
かっこいいですね〜^ ^
まずは「殺人遊戯」から。
「殺人遊戯」は、前作「最も危険な遊戯」よりガンアクションシーンが増えた分人間ドラマ的な部分は減っている印象でした。
また、人質救出、大物の暗殺みたいなものはなく、ヤクザのイザコザに巻き込まれてというような感じでした。
前回同様、今回も殺しの依頼主に裏切られます。
前に「最も危険な遊戯」のガンは紹介しました。
今回は「殺人遊戯」に登場するものを。
こちらは拳銃くらいで、前作のm1カービンは登場しませんでした。
まあ大物の暗殺ではなく、ヤクザ2組の壊滅ですから、拳銃の方が取り回ししやしですもんね。
本作で登場するガンはこちらです。
- 44マグナム 8&3/8inch スクエアグリップ
画像はマグナムはMGC製、ガバメントは東京マルイ製のものです。
多分劇中のものはどちらもMGC製で、ガバメントはGM2というモデルガンだと思います。
44マグナムはスピードローダーを使って素早く装填しますが、ガバメントの方はおかしな排莢をします。
それはぜひ本作を見て確認して下さい。
次は「蘇える金狼」です。
「蘇える金狼」は、アホな私にはちょいと難しかったです。
野望ギラギラな東和油脂経理部社員・朝倉が
途中略(朝倉があまり関係しないため)。
- 東和油脂興信所の私立探偵・石井らの裏切りから、朝倉は重役たちから石井一味の殺しの依頼を受け、始末
- 依頼主の東和油脂重役の裏切りを受け、東和油脂の株・200万株と重役昇進を条件に出し、それをせしめる
こうして、朝倉は重役に昇進し順調に金も名誉も得ていたが....。
と言ったところですかね。
冴えないサラリーマン姿の朝倉、裏の顔の朝倉と、いろいろな松田優作さんを見ることができます。
松田優作さんの冴えないサラリーマン姿、様になっていますが、あの風態であのダミ声って...(^^;;
底辺から大企業の入社し、非合法な手段で大金と重役の座を獲得する朝倉は、やはり松田優作さんだからできる役だと思います。
カウンタックまで購入しちゃって、でも当時の優作さんって運転免許持ってるのですかね。
早朝の街を運転して、嬉しさのあまり大笑いしちゃっています^ ^
アクションは市議会議員・磯川との取引時ぐらいで、派手なアクションはあまりないように思えました。
蘇える金狼ではパックマイヤーグリップのパイソンを使うと聞いていましたが、その取引時のアクション時に使用するくらいで、手入れのシーンを見ないとグリップまで確認するのは難しいと思います。
蘇える金狼、やはりラストの空港を歩く朝倉のシーンでかかる、前野曜子さんが歌う「蘇える金狼のテーマ」が映像とマッチして物凄くカッコいい!
ラストのラストでここまで盛り上げるか!と思いました。
本作で朝倉が使うガンはこちらです。
- コルトパイソン 4inch(劇中パックマイヤーグリップ)
朝倉が所持していたのはこれくらいで、あとは殺しの依頼をした東和油脂重役が渡したもの、重役の裏切りから、撃たれそうになった時に重役から奪ったもので、それはこちらです。
- コルトニューローマン 2inch
- コルト32オート
です。
多分どちらもMGC製のものを使用していると思います。
コルト32オートは、私がまだ1挺も持っていないので、画像はネットのものを使用いたしました。
いつかはMGCのコルト32オート、欲しいですね〜。
日活でよく使われているため「日活コルト」とも呼ばれています。
小林旭さん主演「ギターを持った渡り鳥」でも使われるみたいですので、近々視聴して確認したいです。
次は遊戯シリーズ最終作「処刑遊戯」を視聴ですかね。
松田優作さん作品なら、大都会PARTⅡのトク(徳吉刑事)や太陽にほえろ!のジーパン刑事が見たいですね。
特にジーパンカスタムのミリポリ調ハイパトを、見てみたいですからね〜。