近江の御隠居の趣味録

時代劇関連や刑事ドラマ関連、モデルガン、十手関連、ドール、figmaやその他の趣味用のアカウントです。更新頻度と共に修正頻度も高いですが、ご容赦ください。

リキのマグナムについて

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訳あって今は帰省しています。

急遽帰省することになったので、今回の記事の内容は、写真が撮り終えてたリキこと松田刑事のマグナムについてです(本当はオキの最期について書きたかった)。

メンヘラというか、こういう欠陥人間にとっちゃ生きることが大変です。

 

 

リキのマグナムについて取り上げる話は、西部警察PART1第96話「黒豹刑事リキ」という回です。

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西部警察PART1第96話「黒豹刑事リキ」

リキは、ある日から黒パトのブレーキが切断される、大量の苦情が西部署に届く、書いた覚えのない退職届が届くなど執拗に「嫌がらせ」を受けていた。

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そしてリキの情報屋や、警察官が殺害される事件が起きた。

この一件から、リキに嫌がらせ行為を行なっていたのは、以前恐喝・婦女暴行の容疑でパクった大沼精一というだと推理する。

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リキは大沼をパクるが、証拠不十分と本庁からの命令で、釈放することに。

家宅捜査をするも、大沼が警察官から奪った拳銃と警察手帳も出てこなかった。

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リキはいずれは尻尾を出すと思い、執拗に大沼を尾行。

しかし、大沼はそれを利用し、リキに乱暴な取り調べを受けたと騒ぎ立てる。

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そして、リキは本庁からの命令があるのならと言って、マグナムと警察手帳を大門に返上、単身捜査を続けようとするが、大門はそれを引き止める。

このままでは、リキは免職になってしまい、大沼をリキの手で捕まえられなくなるからだ。

ここから、大門らも大沼に嫌がらせを行う。

  • リキが刑事を辞めて、単身大沼を殺しにやってくると脅す
  • 無言の嫌がらせ電話を昼夜問わずかける

これによって精神的に追い詰められた大沼、さらに窓からリキの姿を見て、ついに奪った拳銃と警察手帳を出した。

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大沼は宿舎から逃げ、リキやゲンたちは大沼を追う。

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ガソリンスタンドでガソリンをばら撒き籠城する大沼は、捜査課の事務員を人質に寄越せと要求。

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事務員なのは、釈放される前に大沼の手当てを行ったから。

大門は事務員を連れて、マシンXで現場に急行。

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その途中、大門は事務員に発信器を渡して、追跡できるように細工する。

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人質を渡し、車で逃走する大沼、大沼を追う大門軍団。

刑事が手際良く追跡してくることに気付いた大沼は、事務員の発信器の存在に気づき、それを奪う。

事務員が逃げたことを確認した大門は、m16団長カスタムを使ってタイヤをパンクさせる。

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大沼の運転する車は、操作できなくなり横転する。

大沼は横転した車から這い出て、拳銃を発砲しながらリキらから逃げる。

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ついに追い詰められた大沼、リキと対決する。

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拳銃の腕はリキに敵うはずなく、ついにリキに撃たれて海へ落ち、恐らく絶命。

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これで一件落着となった。

犯人生捕りにしてないけどいいのか?なんて野暮なことは言わない。

西部警察だもん。

 

この回はリキメインであるため、結構44マグナムが登場します。

そのシーンで、面白いシーンがありました。

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スクエアグリップなのは良いですが、グリップにアタッチメントがついています。

後付けなのは間違いないです。

PART1第1話や第5話に登場する、カービン用のアタッチメントですね。

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これもスクエアグリップっぽいですね。

リキがマグナムをカービンにする時は、もしかしたらスクエアグリップverの44マグナムを使うのかもしれません。

このアタッチメントがついていない44マグナムも登場します。

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↑スクエアグリップっぽいですね。

リキのマグナムって、オーバースクエアグリップの44マグナムだと思っていたのですが、シーンによってはスクエアグリップだったりと、何パターンかあるみたいですね。

以前のPART1第57話「挑戦」でも、スクエアだったりオーバースクエアだったりとグリップが変わっていました。

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アップシーン用だったり、発砲シーン用だったりとあるのでしょうね。

時代劇でも、シーンによって持ってた拳銃が変わることはありましたので。

 

 

リキのマグナムは、タナカワークスのm29やMGCのヘビードゥーティー44マグナムでも持っていますので、またストックを作って劇中モデルに近づけたいです。