珍しいのでは?
今回は、荒野の素浪人第18話「みな殺し 棚倉城襲撃」で思ったことについてです。
この話はタイトル通り、峠九十郎と鮎香之介、すっぽんの次郎吉の三人で奥州棚倉城に襲撃(というより殴り込み)をします。
棚倉城に襲撃するのでもちろんお城が登場するのですが、その城がなんと彦根城でした。
彦根城の梅林も使用しています。
彦根城を使うのは珍しいことではありませんが、荒野の素浪人は関東で撮影されているためこの一話のためにわざわざ滋賀まで撮影しに行っていることに驚きました。
荒野の素浪人が関東で撮影されていると断定できるのは、第2話「奪回 佐渡無宿人」や第4話「狙撃 関八州取締り」などで生田オープンと呼ばれるらしい崖っぷちを使用していたり、第8話「復讐 黒羽の女」で国分寺仁王門を使用していたりしているため関東撮影地作品だと断定しています。
- 生田オープン
- 国分寺仁王門
関東撮影地作品だと、お城は小田原城常盤木門を使用するイメージがあります。SP時代劇の「奉行暗殺始末」や「隠密・奥の細道」のメインタイトルバックで使われています。
自分が認識していないだけですが、小田原城本丸は見かけないですね。
破れ傘刀舟や大江戸捜査網第三シリーズ、新大江戸捜査網などで会津や佐渡ロケ敢行回はありますが、この回もその一つなのでしょうかね。