大友柳太朗さんゲスト回2
荒野の素浪人第15話「乱闘 銀山白鳳峡」
千年もの昔から、白鳳峡の銀の利権は大鳥一族が握っていた。この大鳥一族の頭領・軍太夫の息子・兵馬は、宿場の飯屋の女将・お秋にゾッコン惚れ込んでいた。
大鳥一族の次期頭領ということもあり、兵馬は自身の権力を行使し拐かそうとまでしてしまう。しかしその場を押さえられたために投獄され、
またこのことが軍太夫に知られてしまう。
この軍太夫も権力を使い兵馬を牢から出させ、大鳥一族に代々伝わる仕置を公衆の面前で行った。また軍太夫は兵馬を反省させるために罰として鉱夫として働かせる。
これと同時に、鮎香之介は用心棒として大鳥館に住み込み、軍太夫の娘を口説いていた。
次郎吉から兵馬の思いを知った九十郎はお秋を説得し、香之介も兵馬とお秋を合わせようと協力する。
九十郎や香之介、次郎吉の協力のもと兵馬とお秋を水車小屋で再会させようとする。しかしそんな時、同じくお秋に惚れている茂助が現れ、何者かに殺されてしまう。殺人容疑がかかる兵馬、宿場の人々は岡っ引きに扇動され大鳥館に乗り込んでしまう。
だが、これは公儀隠密が仕組んだ罠で、公儀が銀の利権を掌握するために仕組んだ罠だった。
実はお秋は公儀隠密だった。
ここから大鳥一族&九十郎らと公儀隠密との乱闘が始まります。
乱闘の末、軍太夫は斬死、
兵馬はお秋と共倒れしてしまう。
また香之介と軍太夫の娘は、お互い別の道を歩むことに。
今回の大友柳太朗さんの役は、この白鳳峡の銀鉱山を仕切る大鳥一族の頭領・大鳥軍太夫。
息子には厳しいが、他の鉱夫は家族と思い優しく接しています。
荒野の素浪人って、講義隠密が暗躍して~っていうのが多い印象があります。その方が話が作りやすいのかな。