近江の御隠居の趣味録

時代劇関連や刑事ドラマ関連、モデルガン、十手関連、ドール、figmaやその他の趣味用のアカウントです。更新頻度と共に修正頻度も高いですが、ご容赦ください。

人生初の…

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こんにちは。近江屋の御隠居です。

私事ではありますが、わたくしは先日初めて「手術」を行いました。手術と言っては仰々しいですが、一応眼科で行ったものでして…わたくしも正直「プチ整形」レベルじゃね?と思ってしまいました。

 

私は「内反(ないはん)」というもので、昨日ネット検索してみるとこれは「眼瞼内反症」が正式名称みたいです。

hotehama.jp

「眼瞼内反症」にも三種類あり、その中の「睫毛乱生」が私のまつ毛のようです。今思えば数4,5年前、たぶん高校生ぐらいだったかそのくらいの時に、地元の眼科の先生から「逆さまつ毛」と言われたことがあり「手術しないと治らない。」と言われた覚えがあります。そのツケが今回ってきたみたいです。このまつ毛のおかげで目がゴロゴロしたり、眼球が傷つけられてしまい視力低下と悪いことばかりでした。

 

昨日の手術はまず初めに診察から入りました。そこで先生が私のまつ毛の現状を確認し、その後隣室へと案内されました。

その部屋のベッドに腰かけ、まず目を洗います。洗浄便に水を入れたものを目がしら辺りに垂らしての洗浄でした。

次に麻酔用の目薬を点し、その後瞼を消毒しました。消毒はコットンに消毒液をしみこませたもので拭いて行われました。

その後に目の写真を撮りました。推測ですが手術前と手術後の変化を確認するためかと。

そしていよいよ手術、瞼の向きを矯正してまつ毛の向きを変えます。多分私は上URLのサイトの「皮膚切開法」を行ったと思います。そのため最初に先生がペンでマーキングし、切開部に麻酔を打ちます。右目はいつもの注射程度ですが左目は少し痛みました。麻酔の効果を待つため、目をガーゼで5分くらい抑えてました。手術はレーザーでカットし縫合する簡単なもなので、両目あわせて40分くらいで終わりました。

 

手術は最初に目の中にコンタクトを入れました。普通のコンタクトと違い、何製か忘れましたが目を開けても真っ暗闇です。これはレーザー光防止用のコンタクトで、手術中にレーザー光が入らないようにするために入れました。しかしこれが痛い。手術中もこれが気になってしまいます。

もちろん手術中に目は開けませんので、何がどうなっているかわかりませんが、何か焦げ臭いにおいがしました。臭いは電源を入れた「はんだごて」のような臭いです。

臭いが収まると、今度は目に冷たいものがつけられました。ここから先は何かが当たっている感覚があるくらいで痛みとか臭いは有りませんでした。多分切り口を縫い合わせているのだと思います。

右目は特に何もなかったのですが、左目は縫合時に少し痛みました。縫い針の先端を指に当てたような感じです。

手術自体は特に痛みはありませんが、レーザー光防止用のコンタクトの出し入れ時は痛かったです。内反手術でこの時が一番痛かったです。

 

手術後は目を10分以上冷やしました。そして傷口に軟膏を塗り、すべて終わりました。

眼科を出た後に自撮りして自分の目の様子を確認しました。このようになっていました。

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縫合部は画像の白丸部です。

縫ったのは全体ではなく一か所っぽいですね。縫合部の抜糸は一週間後とのことでした。

 

手術自体は不思議な緊張がありましたが、まつ毛が外側に出てくれたのは気持ちがいいです。...目だけですが、自撮り画像を上げるって危ないか?だがそうしないと説明が難しい。