近江屋の御隠居の日録

時代劇関連や刑事ドラマ関連、モデルガン、十手関連、ドール、figmaやその他の趣味用のアカウントです。更新頻度と共に修正頻度も高いですが、ご容赦ください。

時代劇で十手に興味を持ったなら...とりあえずこれは見ろ!!!

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720164410j:image

私的にはなりますが、十手面から見たオススメ時代劇を、ここでは紹介したします。

まだまだありますが、とりあえず厳選5作品に絞りました。

 

 

 

 

◉項目

  1. 正木流万力鎖術!唯一「なえし」が見れるTV時代劇
  2. おそらくTV時代劇で初めて「真鍮製銀流し十手」を使った捕物時代劇
  3. 岡っ引き時代劇の真骨頂!名和先生も著書の中で使った作品
  4. 杉良太郎さんの拘りここにあり!
  5. 私が驚いた「王道時代劇」

これで行きます。

 

 

 

 

1.正木流万力鎖術!唯一「なえし」が見れるTV時代劇

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220719002036j:image

その名は伝七捕物帳です。

中村梅之助さんは、撮影に向けて正木流万力鎖術を習われたそうです。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720154927j:image

ある方が「梅之助さんの霞の型は本物」と仰っていました。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720154906j:image

万力鎖をしっかり使うのも、時代劇では珍しいと思います。

さらに、十手となえしの二丁十手が見れるのも、嬉しいところです。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155443j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155105j:image

おそらく、時代劇で初めて「破邪顕正の構え」を披露した作品では無いでしょうか?

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155228j:image

日テレ版伝七捕物帳は1972年ゆえ、NET版右門捕物帖より2年早いです。

なえしが劇中プロップとして登場するのは、貴重です。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155102j:image

因みに、梅之助さんの伝七のなえしは、後に梅雀さんの伝七で鈎を焼きはめした十手になります。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155422j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155417j:image

なえしが十手になる、意外な再利用です。

伝七捕物帳の捕物道具 - 近江屋の御隠居の日録

 

 

2.おそらくTV時代劇で初めて「真鍮製銀流し十手」を使った捕物時代劇

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220719002102j:image

それは、NET 1974年版『右門捕物帖です。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720161433j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720161436j:image

まず町方同心物なら、これを見るべきだと思います。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155643j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155647j:image

真鍮製銀流し十手(同心十手)なら、江戸の旋風シリーズでも見ることはできます。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155711j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155714j:image

右門捕物帖は江戸の旋風の前年に放送されているので、おそらく右門捕物帖がTV時代劇で初めて真鍮製銀流し十手を使った作品だと思います。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155759j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155753j:image

また、この右門捕物帖同心暁蘭之介に登場する真鍮製銀流し十手は、杉良太郎さんの私物の可能性があります。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155849j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720161320j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720155855j:image

形や模様がね、右門捕物帖(NET、日テレ両方)や同心暁蘭之介と同じなんですよ。

町方同心の正装捕物出役の姿破邪顕正の構えナワ・ユミオ捕具コレクションを見るなら、右門捕物帖が良いと思います。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162548j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162545j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162542j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720160145j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720160218j:image

後期OPには、感激いたしました。

続・右門捕物帖(NET 1974年版)後期OPについて - 近江屋の御隠居の日録

 

 

3.岡っ引き時代劇の真骨頂!名和先生も著書の中で使った作品

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720151404j:image

それは、新五捕物帳です。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720160248j:image

杉良太郎さんが拘るに拘った岡っ引き物の時代劇です。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720160348j:image

名和弓雄先生も、『十手・捕縄事典』で、岡っ引き(目明かし)の出役時の正装として、画像を載せています。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720160313j:image

これが素晴らしいのは存じていますが、暁蘭之介を上回る悲惨さがありますで、実は苦手なんですよね...。

まだ数話しか見ていません。

 

 

4.杉良太郎さんの拘りここにあり!

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220719002138j:image

それは、『同心暁蘭之介』です。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720161543j:image

おそらく杉良太郎さんが一番拘った作品で、杉良太郎さんの中では最高傑作なのでは無いでしょうか?

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720161724j:image

時代劇専門チャンネル杉良太郎特集の時に、杉良太郎さん「なぜ同心暁蘭之介を放送しないのか?」と言ったそうです。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720161647j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720161652j:image

同心暁蘭之介は、ほとんど前述の右門捕物帖同様ですが、こちらは破邪顕正の構えの登場はありませんでした

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720161846j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162108j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162802j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162841j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162805j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162808j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162057j:image

しかし、御用提灯は北町奉行所のものを使っています。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162142j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162148j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162138j:image

本作は、脇役が多い俳優さんがメインゲストとなる事が多く、名作回「神を売った男」次回で界隈じゃ有名の「ひと質」では、井上昭文さん(西部警察PARTⅡ・浜刑事)や福本清三先生が、ゲスト出演されます。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162253j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162250j:image

ただし、同心暁蘭之介は、なかなかスッキリ終わらないことが多いので、特に福本先生メインゲスト回の「ひと質」は要注意です。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720162918j:image

私は、内容を知った上で視聴したのですが、絶句しました(^^;;

まあ、それも杉良太郎さん作品の魅力です。

 

 

5.私が驚いた「王道時代劇」

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220719002212j:image

それは、BS時代劇大岡越前6』です。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720163017j:image

これはつい最近放送されたTV時代劇で、なんと大岡越前で、真鍮製銀流し十手南町奉行所の御用提灯が登場しました!!!

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720163118j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720163121j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720163109j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720163113j:image

何が凄いって、あの大岡越前で登場ってのが凄いです。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720163204j:image

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720163207j:image

しかも、大岡越前の同心十手は、鈎付け根に一重の菊座金があります。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720163240j:image

こういうのは、嬉しいです。

詳しくは、下記事をご覧ください。

最近の捕物時代劇も捨てたもんじゃない!! ~BS時代劇『大岡越前6』にて~ - 近江屋の御隠居の日録

 

 

 

 

纏めて思ったのですが、4/5名和弓雄先生が時代考証をされている作品ですね。

しかも3/5杉良太郎さんの時代劇です。

f:id:tokyokei_jidaigeki_satsueiti:20220720163313j:image

やっぱり凄いわ杉良太郎さん。

本当に凄いです。