MGC:M31RS2ライアットショットガン
この間、加山雄三さん主演の「狙撃」、レンタルして視聴しました。
※本編はカラーです。
そこでようやくモーゼルm712の劇中プロップを見ることができました。
チャイナマフィアに雇われた凄腕の殺し屋・片倉(森雅之さん)、彼の武器がモーゼルm712。
素早くモーゼルを抜き、一瞬にして標的を射殺します。
銃声より早く弾を発射するモーゼル拳銃(劇中表現)に、松下(加山雄三さん)はどう挑むのか?
ラストの対決は必見です。
今回は、前回予告した通りMGC:M31RS2ライアットショットガンの使い方や動作についてです。
まずは付属の5発分シェルを、本体のマガジンチューブに入れます。
本体フレーム下側の、ローディングポートから1発ずつ入れていきます。
マガジンチューブには5発入ります。
この装填したシェルを、発火させずにマガジンチューブから出すには、フレーム側面にあるディスロードボタンを押します。
ここを押すとシェルストッパーが外れ、全弾抜くことができます。
↓シェルストッパー
まあショットガンなので、先台...じゃないフォワードグリップを手前に引き、再び前方に戻せばシェルの装填&コッキングが完了しますので、発射可能です。
一応手順を載せて置きます。
①フォワードグリップを手前に引く
②シェルがキャリアーによりマガジンチューブから送られるのを確認
③フォワードグリップを前方(元の位置)に戻す
これで発射可能ですので、あとは引き金を引けば撃つこと、発火を楽しむことができます。
また、引き金を引かずにフォワードグリップを使ってシェルを排莢させるには、アンロッキングレバーを引き、フォワードグリップを動かして排莢します。
↓アンロッキングレバー
銃なのでセーフティがついています。
セーフティは、引き金後ろ側のこのピンになります。
これをフレーム左側押すとロック、フレーム右側(同心円のある方)から押すと発射可能になります。
◉ロック
◉発射可能
動作自体はこれくらいで、リボルバー並に単純です。
手入れや掃除程度の分解はかなり簡単にできます。
ただ、完全分解でシェルストッパーも分解すると送弾が起こり、これを程よい位置にするのは至難です。
いまだに程よい位置になっておらず、シェルが無送弾又は過送弾されてしまいます。
さらに、シェルストッパーのピンが外れるという不具合が起こりました。
今は瞬間接着剤&本体穴拡張をし、様子を見ています。
できれば、パーツ単体でシェルストッパーが欲しいです。
このショットガン唯一の弱点部分の手入れも行いました。
分解はーを外すだけで、ネジ2本外せば簡単に取り外せます。
この櫛で指している部分は、プラスチックに金属部品が直に当たる部分です。
団長のようにガチャガチャ動かすとなると、何度も金属部品がプラスチックに当たり、割れてしまうそうなのです。
なので、クッション材をつけます。
ゴム板は持ってないので、DAISOの薄い合成革を2枚重ねて貼りました。
これで、何もしない状態よりは長持ちすると思います。
今から何十年も前に発売されたものなので、今完璧に動く状態にするにはかなり手入れをしなければなりません。
私はまだにわか以下の知識ゆえに、全然良品にはならないです。
今のモデルガンとは違い、まあ難しいです。